
【開催レポート】2026バステクフォーラムに初出展!
こんにちは!メイテツコム営業部マーケティングチームの内藤です。
2026年5月22日(金)、大阪市此花区の舞洲スポーツアイランドにて開催されました、バス業界の総合体験型イベント「2026バステクフォーラム」において、弊社ブースへ多くの皆様にお立ち寄りいただきました。
お忙しい中、また前日までの雨が残る足元の悪い時間帯もあった中、会場まで足を運んでくださった皆様に、改めて心より御礼申し上げます。
今回の展示会は、弊社にとって「バステクフォーラムへの記念すべき初出展」となりました!
慢性的な人手不足や、複雑化する運行管理・労務管理に頭を悩ませるバス業界の現状を間近で体感し、私たちが掲げる「バス業務効率化」「DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進」というテーマが、いかに現場で切実に求められているかを強く実感する貴重な機会となりました。
はじめての出展ということで、準備の段階から不安もたくさんでしたが、非常に多くのバス事業者様と対話する機会となり、出展できてよかったです!
本コラムでは、展示会全体の熱気や動向、初出展となった弊社ブースの様子、そして来場されたバス会社様とのリアルな対話から見えてきた業界の課題や解決へのアプローチについて、詳しくレポートいたします。

「2026バステクフォーラム」全体の動向
「バステクフォーラム」は、主催である株式会社ぽると出版のもと、首都圏での開催と合わせて通算で28回目を迎えた、バス業界屈指の体験型イベントです。
出展事業者も幅広く、バス車両や関連部品の事業者様だけでなく、弊社のようなバックオフィスのIT化・システム化を支援する会社も多くおりました。
バスの試乗ブースで国内外の最新電気バス(EVバス)や国産大型観光バスのニューモデルが試乗コースを軽快に走る傍ら、我々のいる機器・システム展示エリアも、開場直後から閉場まで途切れることなく熱い熱気に包まれていました!
当日の公式発表による開催実績は以下の通り、業界の注目度の高さを示す大盛況となりました。
~開催実績~
【総参加者数】1,076人
【来場者傾向】前回の来場者数を約109%上回る大幅像を記録
【事業者シェア】来場者の約48%がバス事業者(系列の整備会社、関連会社を含む)
念願の「初出展」! 弊社ブースの様子と実機デモへの反響

弊社はこれまで50年以上バス業界の皆様の業務を裏側から支えるシステムの開発に尽力してきましたが、この「バステクフォーラム」への出展は今回が初の試みとなりました。
業界の有力企業や歴史あるメーカーが軒を連ねる中、新参者である弊社のブースにどれほどの方々が足を止めてくださるか、スタッフ一同は期待と緊張を胸に当日を迎えましたが、結果として非常に多くのお客様に来ていただけました!
弊社ブースでは、ただパンフレットを配るだけの展示ではなく、実際にシステムが稼働しているPCを用いた「実機デモ実演」を中心に展開いたしました。
ブース前では定期的にミニ説明会を開催し、お客様の現状のお悩みを聞きながら当社のソリューションを紹介。
初出展ということもあり、「初めて名前を聞いたけれど、どんなシステムなの?」と興味を持ってくださった経営層の方々や、毎日手書きの書類と格闘している現場の運行管理者、事務スタッフの皆様が次々と実機に触れ、「画面が見やすくて直感的に操作できる」「これならITに慣れていない乗務員でも迷わなそうだ」と、多くの太鼓判をいただくことができました。
当日展示した7つソリューション
今回、弊社は貸切バス・路線バスのDX化を支援する7つのソリューションを展示しました!
それぞれの製品の特徴と、展示会場で特に評価されたポイントを解説します。
① 貸切バス管理クラウド「楽々道中」
貸切バス事業における一連の業務を統合し効率化できるクラウドサービスです。
予約情報の入力や配車だけでなく、運行管理、請求・未収金管理、月次帳票や締め処理にいたるまで完結し、手書きによるミスの防止や、正確なデータによる分析・改善にもつながります。
既存の給与システム、経理システム、デジタコ、工程表クラウドとも連携できます。
展示会場では、直感的なスケジュール画面による配車調整のデモが好評をいただき、また他システムとスムーズに連携できる点も評価をいただきました!
② 車両管理システム「Vehicle」
バスの整備・部品・資材などに関する情報をリアルタイムで共有し本社でまとめて管理できる、バス専用の車両管理クラウドサービスです。
車検や部品の交換を伝える自動アラートや、整備工場の受け入れ状況を加味した整備計画の自動作成で、車検切れを防止しながら属人化も解消。
一般自動車向けではなくバス会社専用サービスのため、貴社の独自ルールに合わせて設定できます。
展示会場では「整備も車検もすべて自社でやっている」「一部だけ外注している」「すべて委託している」など、バス会社によって日々の運用が様々であり、それぞれの会社に併せて最適な提案をさせていただきました。
③乗務員向け勤怠管理システム
従業員の勤怠管理から、乗務員の運転・拘束時間の法令チェックなど、運行管理業務を完結できるクラウドサービスです。
運行コースの作成や、勤務スケジュールの自動作成、時間外手当の計算までも網羅し、安全運行が行える体制を実現。
貴社の制度や既存システムに合わせたカスタマイズも可能です。
今回の出展では協業先のALGO ARTIS様が開発した「AI交番」もご紹介し、両システムの連携により、「日々の交番業務が劇的に時短できそうだ!」との声をいただきました。
④日報・収入管理システム
営業所での売上登録や、本社での審査、実績帳票の出力、経理システムとの連携まで一貫したクラウドサービスです。
乗合バス事業者において毎日必要となる日報入力や月割処理などを簡単に入力できるため、本社での情報の集約や、情報の精度の向上、ペーパーレス化を叶えます。
貴社の制度や既存システムに合わせたカスタマイズも可能です。
⑤事故情報システム
万が一の事故が発生した際、その状況や原因、事後対応の経過をデータベース化して社内共有するためのシステムです。
発生日時や場所の記録にとどまらず、ドライブレコーダーの映像データや現場写真の紐付け、再発防止策の進捗管理まで網羅しています。
⑥ 衛生管理システム
定期健康診断や人間ドックの受診結果をもとに、欠勤者の管理およびハイリスク者(要管理者)の対応などのリスク管理を行うことができるシステムです。健康診断データ取込機能により入力業務を軽減し、正確かつ簡単にリスク管理を行います。
⑦乗務員台帳管理システム
乗務員情報をクラウドで一元管理できる便利なシステムです。貨物自動車運送事業輸送安全規則を遵守した台帳管理が可能で、運転免許証の有効期限切れ、違反歴、事故歴なども容易に把握できます。乗務員の最新情報をいつでもリアルタイムに確認・共有できます。
初出展の現場で痛感した、バス会社様が直面する「3つのリアル」
今回のバステクフォーラムへの初出展は、私たちにとって非常に大きな財産となりました。
それは、普段の営業活動だけではなかなか見えづらい、多くの事業者様の「飾らない生の声」や「実際の現場の空気感」を直接肌で感じることができたからです。
ブースで多くの来場者様と対話を重ねる中で、私たちは特に以下のような「3つのリアルな現状と課題」を強く実感しました。
① 思った以上に、いまだに「エクセル」や「紙」で管理している会社が多い
IT化が進む現代ですが、バス業界のバックオフィスにおいては、想像以上に「昔ながらのアナログな管理」が根強く残っていることを痛感しました。日報の手書き、ホワイトボードを使った配車管理、エクセルへの転記作業など、「二重入力やチェック業務に膨大な事務時間を取られている」という会社様が非常に多くいらっしゃいました。法令遵守や運行管理が厳格化する一方で、それを支える土台がアナログのままになっており、現場スタッフのマンパワーで何とか補っているという切実な実態が見えてきました。
② 現行で使用しているシステムに「何かしらの不満」があるパターンも多い
すでに何らかの業務システムを導入されている会社様からも、多くのお悩みを伺いました。しかしお話を掘り下げてみると、「自社の細かい業務フローに適合していない」「機能が複雑すぎて一部のベテランしか使えない」「改善基準告示の改正にシステムが迅速に対応してくれない」など、導入したものの現場にフィットせず、何かしらの不満やストレスを抱えながら運用しているケースが散見されました。「システムを入れれば終わり」ではなく、「バス業界の専門業務に寄り添ったシステムがいかに必要か」を再認識させられました。
③ 現場の方々と直接話すことで、隠れた課題がリアルに伝わってきました
今回の展示会では、会社の方向性を決める経営層やマネージャークラスの方々だけでなく、毎日の運行を支える運行管理者や整備士、事務スタッフといった「現場の方々」とも直接お話しする機会を数多く得られました。経営層が認識している課題だけでなく、現場の方が日々感じている「この入力作業が本当に面倒」「ここをもう少し自動化してほしい」という細かな、しかし最も重要なボトルネックがリアルに伝わってきました。現場の声を置き去りにしたシステム化は決して成功しないという、DXの本質を改めて教えられた思いです。
会場に来られなかった皆様へ「無料個別相談」を急遽開催します!
展示会は大盛況のうちに閉幕いたしましたが、その一方で、事前に弊社へお問い合わせをいただいたり、出展内容にご興味をお持ちいただいたりしながらも、諸事情によって会場にお越しいただけなかったバス会社様が数多くいらっしゃることが判明いたしました。
・「通常業務や運行管理のトラブル対応が立て込んでおり、会場に行く時間が作れなかった」
・「遠方の営業所だったため、大阪・舞洲までの出張の調整がつかなかった」
・「当日、急な人員不足が発生してしまい、泣く泣く外出を取りやめた」
このような「情報収集をしたいけれど、物理的な制約で行けなかった」という多くの声にお応えするため、弊社では急遽、当日会場にお越しいただけなかったバス会社の皆様に向けて、弊社の営業担当が直接お悩みを伺う「無料個別相談」の枠を特設いたしました。
実際のデモ画面をお見せしながら、貴社の状況(現場のIT習熟度や現在の管理方法)に合わせた具体的な活用イメージをご説明させていただきます。お客様のオフィスや営業所へ直接お伺いすることも可能ですし、オンライン(Zoom等)での実施も対応しております。
「まずは他社の事例を知りたい」「情報収集の段階だけど話を聞いてみたい」というお気軽な動機でも全く問題ございません。
初出展で得た生の情報をもとに、貴社の現場が本当に楽になるプランを一緒に考えさせていただきます。
以下のフォームより、貴社のご都合のつく日時を3つほど提案いただけますと幸いです!
【まとめ】バス業界の未来を支える伴走パートナーとして
今回のバステクフォーラム大阪への初出展を通じて、私たちが強く感じたのは、バス業界の皆様が直面している課題の深刻さと、それをテクノロジーの力で乗り越えようとする強い意志です。
2024年問題への対応や生産性の向上は、一朝一夕に解決できるものではありません。
しかし、現場のスタッフが使いやすい適切なITツールを導入し、無駄な手作業を省いていくことで、限られた人員の中でも「安全で、持続可能な運行体制」を築くことを支援していきたいと改めて強く思いました。
私たちは、単にお客様にシステムという「道具」を販売するだけのベンダーではありません。
今回の初出展を機に、経営層から現場の皆様までの声にしっかりと耳を傾け、業務が本当に楽になるその日まで共に歩む「伴走パートナー」でありたいと決意を新たにいたしました。
展示会での素晴らしい出会いを一過性のものにせず、これからも全国のバス事業者様の頼れる相談相手として、製品の改良とサポート体制の強化に全力を尽くしてまいります。
ブースにご来場いただいた皆様、そしてこれからお会いする皆様のビジネスの発展を、システムを通じて強力にバックアップしてまいります。
何か少しでも気になる点や、日々の業務で「これって自動化できないかな?」と思うことがあれば、どうぞお気軽にお声がけください。


