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乗合バス事業者のエクセル・紙での日報・収入管理|よくある課題と解決策

目次[非表示]

  1. 1.はじめに
    1. 1.1.乗合バスの日報・収入管理システムとは?
  2. 2.乗合バス事業者の日報・収入管理業務について
  3. 3.エクセル・紙での日報・収入管理における現状
  4. 4.エクセル・紙での日報・収入管理におけるよくある4つの課題
  5. 5.日報・収入管理システム導入により得られる4つのメリット
  6. 6.バス事業者向け日報・収入管理システム問い合わせフォーム
  7. 7.よくある質問
  8. 8.<ご参考>日報・収入管理システム活用を考えている方へ
  9. 9.【関連コラム】あわせて読みたい!日報・収入管理システムのお役立ち情報

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はじめに

乗合バス事業者にとって、日々の日報業務や収入管理業務は経営の根幹を支える重要な業務です。

しかし、多くの事業所では長年にわたりエクセルや紙による管理が続いており、

「入力や集計ミスがなくならない」

「膨大な作業量で残業が多い」

といった深刻な課題を抱えています。

こうしたアナログ管理の限界を突破し、業務環境を劇的に改善する鍵となるのがシステムの活用です。

乗合バスの日報・収入管理システムとは?

乗合バスの日報・収入管理システムとは、営業所での売上日報登録から本社での集計、経理連携までをクラウド上で一元管理するシステムのことです。

エクセルや紙による手作業を自動化して入力・集計ミスを防ぎ、業務の効率化を実現するだけでなく、蓄積したデータを迅速な経営判断に活用できます。

業務のデジタル化や働き方改革が強く求められる現代において、従来型の管理方法からどのように脱却し最適化を図るべきか、乗合バス事業者に共通する課題とシステム導入による具体的な解決策を、名古屋鉄道グループのIT中核企業として半世紀以上にわたりバス業界のシステム開発に携わってきた株式会社メイテツコムが現場の知見をもとに詳しく解説します。

乗合バス事業者の日報・収入管理業務について

乗合バス事業者にとって、日々の日報業務や収入管理業務は経営の根幹を支える重要な業務です。

「入力や集計ミスがなくならない」

「膨大な作業量で残業が多い」

などと感じていませんか?


業務のデジタル化や働き方改革が求められる中、長年にわたりエクセルや紙による管理を続けており、従来型の管理方法に課題を感じている乗合バス事業者が増えています。
 
本記事では、乗合バス事業者に共通する現状の分析と課題、さらにデジタル化による解決策について詳しくご紹介します。

エクセル・紙での日報・収入管理における現状


中小の乗合バス事業者を中心に、日報や収入管理はエクセルや紙での記録が主流となっています。営業所等の事業現場での売上日報登録、本社での集計は、エクセルや紙を使用する形が一般的です。


当社が実施したアンケート調査(2025年度)でも、この実態が明らかになりました。

乗合バス事業者57社を対象とした調査によると、日報・収入管理において「エクセル・紙」を使用している企業が53%(30社)と半数以上を占めています。

一方、「システム」を導入している企業は38%(22社)、「オフィスコンピューター」を使用している企業は9%(5社)にとどまっています。


エクセルや紙を使用する企業において、


「入力ミスや重複入力が起きやすい」
「各営業所と本社で売上データの共有や連携ができていない」
「売上入力や帳票作成など手間や時間がかかり非効率」


といった声は多く聞かれます。

こうしたアナログな方法が現場の業務効率化や働き方改革を妨げる要因となりつつあります。

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エクセル・紙での日報・収入管理におけるよくある4つの課題

実際にどのような問題が起きやすいのか、代表的な課題を4つご紹介します。
 
【課題1】入力・集計ミスの発生
日々の売上入力や転記、集計作業をエクセルや紙で行う場合、ミスが発生するのは避けられません。

営業所での入力漏れや売上の間違い、集計用エクセルファイルの数式ミスなど細かなミスが、月次・年次集計や決算業務の工程で計算結果の不整合につながり、調査に多くの手間と時間がかかります。
 
【課題2】データの紛失リスク
紙の売上日報は、紛失や破損・ファイリングの保存ミスによるデータ消失リスクが常にあります。

また、パソコン上のエクセルデータも、バックアップがされていない場合や担当者のパソコンへの保存のみの場合、予期せぬトラブルでデータが消えてしまう危険があります。
 
【課題3】業務負担・残業増加
日報・収入管理の売上入力や集計作業は、毎日・毎月繰り返されるため、手作業の工数が膨らむと現場の負担に直結します。

特に集計締め日や監査前、決算報告のタイミングでは、長時間の残業や休日出勤につながるケースも見られます。
さらに、作業内容が属人化しやすく、担当者が急に休んだ際の引き継ぎが難航しやすい点も課題です。
 
【課題4】経営判断にデータを活かしにくい
蓄積したデータを経営に有効活用したり、業務改善・サービス改善に活かしたりしたいと考えても、エクセルや紙のままでは分析や横断比較が容易ではありません。

異なるシートや台帳のデータの突き合わせに時間がかかり、迅速な意思決定のための「見える化」が実現できない状況となります。
その結果、せっかくの蓄積された売上データが「単なる記録」にとどまり、現場や経営のために活用しきれずにいる乗合バス事業者も多いのです。

日報・収入管理システム導入により得られる4つのメリット

こうした課題に直面した際、近年では日報・収入管理システムを導入する事例が増えています。システム活用には、主に以下のようなメリットがあります。
 


【メリット1】ミスの削減と正確なデータ管理
日報・収入管理システムを導入することにより、営業所等の事業現場・本社の担当者が直接同じシステム上で売上日報の入力や売上集計を行うことができます。

入力項目や数式計算が自動化されるため、入力漏れ・転記ミスの防止や集計値のズレ解消につながります。

リアルタイムに全社の収入データを確認できるのも大きな特徴です。
 
【メリット2】データの一元管理とバックアップ
データはクラウド上に一元管理されるため、パソコンの故障や担当者の異動があっても、必要な情報はシステム上で確認することができます。

システムによる自動バックアップやアクセス権限管理が標準装備されているため、情報紛失やセキュリティリスクも最小限に抑えられます。
 
【メリット3】業務効率化と働き方改革
売上データの入力・集計にかかる時間が大幅に短縮されるだけでなく、帳票出力や決算用データの自動作成も可能です。

その結果、長時間労働の是正や担当者負担の軽減・属人化の解消など働き方改革の推進にも繋がります。
 
【メリット4】経営判断・現場改善への活用
蓄積したデータを多角的に表示・分析できるため、素早い経営判断や今後の戦略策定、業務改善・サービス改善にも直結するデータ活用を実現できます。

バス事業者向け日報・収入管理システム問い合わせフォーム

また、以下のホワイトペーパーでは、現状の課題を深掘りするとともに、システム導入による具体的なメリットや導入ステップについてご紹介しています。貴社の業務改善の一助として、ぜひダウンロードしてご活用ください。

FAQ

よくある質問

Q.

エクセルでの管理は無料ですが、有料のシステムを導入する費用対効果はあるのでしょうか?

A.

はい、十分に期待できます。システム導入には初期費用や月額料金がかかりますが、月末月初の集計作業にかかる人件費(残業代)の大幅な削減、入力ミスによる手戻りの防止、ペーパーレス化による印刷・保管スペースの削減効果がそれを上回るケースがほとんどです。中長期的には会社全体のコストダウンに直結します。

Q.

現金運賃やICカード決済、定期券など、乗合バス特有の複雑な売上も管理できますか?

A.

可能です。乗合バス業務に特化したシステムであれば、現金やICカード、各種乗車券、回数券、さらには自治体からの補助金など、複雑な収入内訳を標準機能として網羅しています。エクセルのように計算式が複雑化してファイルが重くなることもありません。

Q.

営業所のスタッフがパソコン操作に不慣れですが、システムに移行できるでしょうか?

A.

近年のシステムは、ITツールに不慣れな方でも直感的に操作できるシンプルな画面設計(UI)が採用されています。これまで手書きしていた日報やエクセルに近いフォーマットで入力できるものも多く、導入時のサポート体制が整っているベンダー(提供会社)を選べば、現場でもスムーズに定着します。

Q.

運輸局などの監査が入る際、システム化しているとどのようなメリットがありますか?

A.

紙の束や無数のエクセルファイルから過去の該当データを探し出す手間がなくなり、システム上で条件(日付や営業所など)を指定して瞬時に検索・抽出ができるため、監査時の対応が劇的にスムーズになります。また、入力や修正の履歴が残るため、データの改ざん防止などコンプライアンス(内部統制)の面でも有利に働きます。

Q.

現在使っている会計ソフト(経理システム)に売上データを連携させることはできますか?

A.

多くの日報・収入管理システムでは、CSV形式でのデータ出力機能が備わっており、お使いの一般的な会計ソフトへデータを取り込む(インポートする)ことが可能です。これにより、本社経理部門での手作業による転記が不要になり、決算業務が大幅に効率化されます。

まとめ

現代の乗合バス事業の現場では、日報・収入管理をエクセルや紙で行う方法が根強いですが、これは現代の乗合バス事業者が直面する課題をすべてカバーできる方法ではありません。

ビジネス環境や業界要請の変化に対応していくために、業務の標準化・効率化・デジタル化を段階的に進めることが求められています。


一方、日報・収入管理システムの導入は、こうした根本的課題を解決する手段であり、現場の負担軽減や経営判断のスピード化を後押しします。

まずは現場に潜む「手作業の負担」に目を向け、業務の見直しや最適化に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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<ご参考>日報・収入管理システム活用を考えている方へ

こうした課題解決の一つとして、当社では乗合バス事業者向けの日報・収入管理システムを提供しています。当社では乗合バス事業者向けの日報・収入管理システムは、営業所への売上登録、本社での審査、経理システム連携までをトータルサポートするクラウドサービスとなっています。

ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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